Ｊ・Ｊ　だいっばん釣行記

２ヶ月ぶりに祝日に兄と釣りにいくことに。
場所は那覇一文字へ。
５時過ぎに、丸沖に着くも、強風。
とりあえず、風が止むか、６時まで寝て待つことに。
全然風は収まる気配はなし。
今日はあきらめて帰ろうとしたが、せっかく来たので、とりあえず行くことに。
場所は今まで、ほとんど行ったことのない新提へ。
しかも、海も激荒れで、行く途中で船が転覆すんじゃないかくらいに、やばかった。
自分はタマン狙いで、カゴ釣り。兄は、フカセの準備。
自分はまったくあたりもなく、３時間ほどで、心が折れて、爆睡。
兄はずっと、フカセで粘るも全然つれない様子。
昼過ぎに、少しずつ潮が緩くなり、ミジュンなどヒット。
１４時過ぎに、そろそろ、帰り支度をしようとしたときに、
兄のウキがゆっくりと沈んでいく。（実はよそ見していたみたい）
即効であわせて、ぐいぐい寄せている。
雑魚が釣れたんだと思っていたら、急に恐ろしい突込み！！
兄はガンガンに糸、出されている。
ハリスの号数を聞くと、２号、ハリもめっさ小さい奴とのこと。
とりあえず、「走らせて、ゆっくり取ろうぜ」の作戦へ。
自分は、即効でタモのセット（いつも、ヒットしてから準備）。
ゆっくり寄せては、また、走られての繰り返し。
けど、徐々に寄せてきている。
１０分ほどの格闘で浮いてきたのは、銀色のきれいな魚体。
タモが届かずに、腹ばいになって、ギリギリで魚をタモに収める。
結構いいサイズ！！（この時点では、僕ら兄弟はこいつが尾長グレとは知らず。）



となりのお兄さんがきて「あぁ、これは普通のメジナだな！！」とのこと。
うちら兄弟は「あれだよあれ！！オキナメジナだよ」「だな。だな。」
帰りの時間も近かったので、自分が即効で血抜きする。
港で丸沖のお姉さんが、魚を見て「なにいってんの！！これ、尾長だよ！！しかもでかいよ」
「まじで！！まじで！！」テンションあがりまくり。
とのことで、兄が、あの幻の尾長グレをゲットしました。

体長：５３ｃｍ　　　重量：２.３ｋｇ



ほんとに目がブルー。刺身になったが、やばいくらいにうまかった。
脂がのってるのに、全然臭みがない。